これが新しいアニメーション! アニメーションズ・フェスティバル2010
こんにちは。連日夜更かし続行中の そらまめ です。
こまめ(4歳)を寝かしつけた後は「20世紀少年」のマンガを読みふけり・・・
そう、夜更かしといえば、みなさん。
絶対見逃せない、アニメーション上映会が夜遅〜くにあるんです。世界中から厳選された作品がどどーん!と、見られるすてきな夜なんです。。。そう、レイト・ショー限定上映、大人の贅沢なアニメーションの時間です。
★9/18(土〜10/1(金)連日21時より @吉祥寺バウスシアター
ヨコハマ・アートナビでもお世話になった、世界的なアーション作家の山村浩二さんが、アニメーション研究家の土居伸彰さんと選んだ作品(Aプロ・Bプロ 各10作品)を見るというもの。世界中の数々の作品を“熱く”見てきたお二人のセレクションですから、もう、大満足まちがいない!!
私が特に気になるのは、オルガ・パルン、プリート・パルンの『雨の中の潜水夫(雨の中のダイバー)』。今年のザグレブ国際アニメーションフェスティバル2010でグランプリ、広島国際アニメーションフェスティバルではヒロシマ賞を受賞するなど、エストニアの巨匠の最新作なんだそうで、すごく注目されています。それから、山村浩二さんの『頭山』をきちんとスクリーンで見たい。実は、DVDだけでしか見たことがなく(山村さんすみません!)、画面から感じる質感や繊細な描写などを、ぜひスクリーンでじっくり味わいたい!アニメーションも、スクリーンの大画面で見るのが一番です。
ヨコハマ・アートナビでご紹介した、和田淳さんの『わからないブタ』や植草航さんの『向ヶ丘千里はただ見つめていたのだった』も上映されます。
で、
そらまめ は、見に行くための作戦を立てなければなりません。
レイトショーは21時から。そして、場所は横浜からは微妙に遠い吉祥寺・・・。こまめ を背負っては行けぬ。そらまめなしに、こまめ は泣かずに眠ることができるのか?見終わったら、横浜まで電車はあるのか?日付変更線を超えるであろう、めったにできない夜の外出、浮かれちゃわないか・・・
「家に帰るまでが遠足です。」
まっすぐ帰るよう、努力します。
アニメーションズ・フェスティバル2010
[日時] 9/18(土)〜 10/1(金)連日21:00より(予告編なし)
[会場] 吉祥寺バウスシアター
[料金] 1回券 一般 1,500円 学生 1,300円、2回券 2,500円
http://www.animations-cc.net/festival10.html
Aプログラム 2010(内的)宇宙の旅 [10作品 | 計99分]
- 『頭山』(2002年/10分 日本) 監督:山村浩二
- 『スキゼン』(2008年/13分 フランス) 監督:ジェレミー・クラパン
- 『愛と剽窃』(2010年/7分 ドイツ) 監督:アンドレアス・ヒュカーデ
- 『タッドの巣』(2009年/5分 イギリス) 監督:ペトラ・フリーマン
- 『ルシア/ルイス』(2007-2008年/8分 チリ) 監督:ヨアキン・コチナ、クリストバル・レオン、ナイルズ・アタラー
- 『RGBXYZ』(2008年/12分 アイルランド) 監督:デイヴィッド・オライリー
- 『このマンガはお前の脳をダメにする』(2008年/5分 アメリカ) 監督:ブルース・ビックフォード
- 『きっとすべて大丈夫』(2006年/17分 アメリカ)監督:ドン・ハーツフェルト
- 『あなたは私の誇り』(2008年/22分 アメリカ)監督:ドン・ハーツフェルト
Bプログラム とかくこの世はせちがらい [10作品 | 計103分]
- 『フライング・ナンセン』(1999年/11分 ウクライナ/アメリカ) 監督:イゴール・コヴァリョフ
- 『わからないブタ』(2010年/10分 日本) 監督:和田 淳
- 『プリーズ・セイ・サムシング』(2009年/10分 アイルランド/ドイツ) 監督:デイヴィッド・オライリー
- 『ダスト・キッド』(2009年/10分 韓国) 監督:ヂョン・ユミ
- 『ボリス』(2009年/4分 アメリカ) 監督:ダニエル・ランドクイスト
- 『向ヶ丘千里はただ見つめていたのだった』(2009年/6分 日本) 監督:植草航
- 『ラビット・パンチ』(2008年/6分 イギリス) 監督:クリスティン・アンドリュース
- 『HAND SOAP』(2008年/16分 日本) 監督:大山慶
- 『ディアロゴス』(2008年/5分 エストニア) 監督:ウロ・ピッコフ
- 『雨のダイバー』(2010年/25分 エストニア) 監督:プリート・パルン&オリガ・パルン<<