あざみ野こどもぎゃらりぃ2010 行ってきました!

こんにちは。編集部の そらまめ です。

8月21日(土)、こまめ(4歳)と近所の公園の砂場でひとしきり遊んだ後、横浜市民ギャラリーあざみ野「あざみ野こどもぎゃらりぃ2010」へ出かけてきました。

まずは1階ギャラリーに展示の「小関凧」

空に飛ぶ凧ですが、海の中にいる気分。


そして2階の「テープ森」へ。これは、以前「ヨコハマ・アートナビ」でもご紹介したことのある淺井裕介さんの参加作品。


貼ったあとは、きれいにはがせるマスキングテープで描かれた巨大な木。会場にはマスキングテープが用意されていて、来た人は誰でも、枝やツルや根っこなどなど、にょきにょきワクワク自由に増やせます。床に根っこを伸ばすもOK!


もちろん こまめも早速。水色のマスキングテープを・・・

真剣。背中が職人ぽい。。。


そして隣の、「子ども写真展」へ。姫崎由美さんのワークショップに参加した子どもたちのデジカメで撮った写真作品がずらり。子どもたちが自分で選んだ写真と、姫崎さんが選んだ写真が上下に並んで展示されています。プリンカップの底から見た世界や、空に浮かぶ面白い雲を撮ったものなど、子どもの瑞々しい視点がとてもステキでした。
会場にいらした姫崎さんに、プチ・インタビュー。

  • そ「姫崎さんは、フィルムカメラは使わないんですか?」
  • 姫「普段はデジカメが多いです。でも、“作品”を撮るときは、必ずフィルムを使います。昔から使っている大好きなフィルムがあって、そのフィルムで撮影すると、とってもやわらかい写真になるから、特に人物撮影に向いていて。」
  • そ「デジカメとフィルムカメラの違いって他にもありますか?」
  • 姫「デジカメは、何枚でもシャッターを押せちゃう分、どんどん撮っちゃう。でもフィルムカメラは、“この一瞬は逃せない!”という一瞬を狙って撮ってる気がします。」


なるほど〜。
そらまめは、デジカメで撮った写真が家のパソコンに大量に保存してありますが、これらをどうしようかと途方にくれています。みなさんはどうしていますか?一瞬を狙うこと、もう少し意識してみようと思う そらまめ でした。

最終日の8/29(日)には、一夜限りの「あざみ野ナイト」があります!映像作家・志村信裕さんの作品が館内に映し出される夜。会場にはアートする福祉施設「studio COOCA」や、あざみ野アートサポーターの皆さんによる縁日も登場!行きたいなぁ。。。




■あざみ野こどもぎゃらりぃ2010
8月18日(水)〜8月29日(日)10時〜17時 ※8/23休館
入場無料
会場:横浜市民ギャラリーあざみ野
http://artazamino.jp/organized-events/special-exhibitions-2/kodom/
★「あざみ野ナイト」は8月29日(日)18:00頃〜20:30の間


■姫崎由美写真展「gifted-誰かが誰かを思うこと-」
10月7日(木)〜16日(土)11時〜18時※木曜休廊
会場:アートセンター・コスモス(山梨県山梨市上神内川1478-1)
2009年第15回酒田市土門拳文化賞受賞作品より展示。


■淺井裕介さん参加 「あいちトリエンナーレ2010」
8月21日(土)〜10月31日(日) 長者町会場
http://aichitriennale.jp/artists/contemporary-arts-street/-yusuke-asai.html