久良岐能舞台で秋を満喫!

こんにちわ!はじめまして。プレーリー@編集部です。

今年もあっという間に年の瀬ですね。そのまえに!みなさん紅葉はもう楽しまれましたでしょうか?横浜だと11月下旬から12月上旬がピークかと思いますが、プレーリーは先日磯子にある久良岐能舞台の紅葉を満喫してきました!!

ど〜〜ん!

どうですか、この見事な濃紅色。
まだまだ載せちゃいます♪





散策中も赤や黄色の色とりどりの葉が舞い落ちてきて頭や肩に乗り、なんだか小鳥がとまってくれたような気分になりました。施設の方のお話によると、朝、一生懸命お庭を掃除されてもすぐ木の葉で埋まってしまうそうです。この光景の素晴らしさはやはり施設の方の行き届いた整備があってこそなんですね☆たくさんの紫陽花の株もありました。初夏にはどんな風景に変わるんだろうと思うと、これもまた楽しみです。

そして・・・発見!!噂の水琴窟!!!実は見た目ではわからない仕掛けがあるんです。ご存知の方の中には、きっとファンの方も多いはず。。。お出かけになられたら、ぜひ石筒のまわりに水を撒いてみてください♪下が空洞になっていて滴れる水が底で弾けて、なんとも幻想的な音が聞こえてくるんです(^^)この音はとてもコトバでは言い表せられないので、足を運んで聞いてみるしかありません。

さてさて、実は今回「篠笛とペダルスティールギター」という和楽器と洋楽器のコラボレーションコンサート公演を開催されるということだったので、メインイベントとして久良岐に伺ってまいりました。

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2010年11月28日(日) 14時
「篠笛とペダルスティールギター 〜久良岐能舞台で出逢うライブ〜」
〈出演者〉
松尾 慧さん 篠笛
駒沢裕城さん ペダルスティールギター
佐藤克彦さん アコースティックギター
sachikoさん  ヴォーカル
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え?!篠笛とペダルスティールギター?!!しかも能舞台で繰り広げられるライヴイベント。開場前には行列がずらりと出来ていたので、プレーリーもカメラを仕舞い慌てて並びました(笑)和楽器と洋楽器のこの組合せは初体験でした。なるほど、こういう音になるのね(^^)とても透明なんです。能舞台にぴったり!演奏中は目をつむってみたり、開けて舞台の背景と一緒に体感したりと終始満喫しておりました。目を閉じるとさっきの水琴窟の音が一緒に聞こえてくるようです。


主に演奏家4名の方それぞれのオリジナル曲を演奏してくださいました。和楽器と洋楽器で合わせられることは滅多にないのではないかと思うので、演奏家の方々も新鮮だったことと思います。他には「アヴェ・マリア」や「赤とんぼ」といったよく知られた曲で盛り上がり、あっという間に2時間のときが過ぎていったのでした。

あぁ〜楽しかった!能舞台は行ってみたいけど、なんとなくいざ!というときに入り込めなかったりしたので、実際の舞台を別の形で見ることが出来てとてもよかったです。12月と1月のイベントは初心者の方向けにワークショップなどが行われます。まずは能の楽しみ方から知っていくというのもいいのではないでしょうか♪


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■あなたが能舞台に立つ日 第14回能楽ワークショップ「井筒」を学ぶ
平成22年12月12日(日)開演14時
1月開催の能公演に先駆けて「井筒」に関する解説と
舞や謡のワークショップで能「井筒」を深く学ぶ。
会場:久良岐能舞台/Tel.045-761-3854
2,500円(小・中学生無料)※チケットは好評発売中!
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■あなたが能舞台に立つ日 第15回能と狂言を知る会 能「井筒」
平成23年 1月30日(日)開演14時
最愛の男との思い出を語り、時間を遡って回想する女の物語り。
能「井筒」を解説付きで堪能できます。
会場:久良岐能舞台/Tel.045-761-3854
5,000円(小・中学生無料)

久良岐能舞台HPはこちら♪→http://www.kuraki-noh.jp/index.html

ヨコハマ・アートナビプレーリー@編集部でした。